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一人暮らしの家電選び。「安い」ならジェネリック家電がおすすめ

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ジェネリック家電というカテゴリが広まってきました。必要な最低限の機能を搭載し、最低限の価格で提供されている家電です。

ジェネリック家電とはどういうものか、なぜ安いのかの説明になります。

特に家電ブランドにはこだわりがなく「ある程度ちゃんと使えたら良い」という人にとっては最適な選択となり得ます。

ジェネリック家電とは

ジェネリックとは「一般的な」「総省的な」という意味です。

ジェネリック医薬品という言葉は聞いたことがあると思います。

医薬品は構造や製造方法について特許を取得します。その特許が切れた薬の構造、製造方法を利用して作られた後発品がジェネリック医薬品で、本家の薬と較べて安価に購入できます。

そのジェネリック医薬品になぞらえてジェネリック家電と呼ばれるようになりました。

家電業界でも大手メーカーの一世代前の部品や技術など、まだまだ再利用可能で通用するものはあります。

それらを利用する、つまり、大手メーカーの製品の性能を引き継ぎながら、安価での購入が可能になったのがジェネリック家電ということです。

ネットなどで家電を探した時に、有名ブランドではない安い商品が出てくるんですが、それが大体ジェネリックですね。

ジェネリック家電の特徴と安さの理由

開発コストが安いので低価格

ブランド力のある大手メーカーの新製品は研究・開発費がかかっており、それが商品の価格にのせられています。

しかし、家電業界は開発サイクルが早い(次々と新しいものが作られる)ため、発売から時間が経過すると価値が下がってしまいます。

後発の商品は、特許を侵害しない形でまだ十分に使える技術や部品を入手し、製造することで商品の開発コストを削減できます。言い方は悪いかもしれませんが、模倣して似たような商品を作れてしまうということ。

新しい機能などはつけずに、すでにある技術だけで商品をつくるので、圧倒的に安い商品を作れてしまいます。

無駄な機能が無いぶん安い

家電製品を使っていて「そういえば、この機能一度も使ったことがない」という心当たりがある人も少なくないはず。

余計な機能を付けないことで様々な利点があります。

  • 作るまでの手間が省ける
  • 点検も簡単に済む
  • 軽量化
  • 低価格化

低コストで通常の製品のように、あれもこれもと機能を増やしてもただの器用貧乏ですが、役割を絞ることで単機能に特化した製品となるのです。

例えば扇風機で、ほぼ同スペックの「パナソニック製のF-CM324」と「テクノス製のKl-1765」を比べてみます。

 

パナソニック

F-CM324

テクノス

Kl-1765

スタイル 据え置き 据え置き
消費電力 38W 36W
電源 AC AC
タイマー機能 有り 有り
羽根経 30cm 30cm
羽根枚数 5枚 5枚
重量 3.7kg 3.0kg

若干ちがいますが、似たようなものです。

そしてこの二つの製品、2016年5月現在、価格.コムでは

F-CM324が¥7431~
Kl-1765が¥2479~

約5000千円もの差が付きます。

決定的な差はリモコンの有無です。リモコンが必須ではない人にとってはかなりお得ということになります。

単機能の方が操作が簡単

最近の家電は非常に高機能・多機能なものも多いです。これは一見便利そうですが、操作方法を覚えるのが大変だったり、使わない機能が出てくる可能性もあります。

たいして、機能が1つか2つしか無い商品であれば、文字通りボタン1つで簡単に操作できます。出来ることを絞ることで、それがメリットになることもありえます。

主なメーカー

大手メーカーが以前に使っていた部品や技術を使っているため品質は問題ないとされていますが、念のためいくつかメーカーをピックアップしておきます。

ジェネリック家電を取り扱っている国内メーカーでは、

  • YAMAZEN(山善)・・・扇風機で有名、昭和22年創立
  • トヨトミ・・・ヒーターやストーブで有名、昭和24年創立
  • ツインバード工業・・・出来上がった製品はすべて社員が実際に使ってテスト、昭和37年創立
  • TESCOM(テスコム)・・・主にドライヤー、ミキサーなど。昭和40年創立
  • TEKNOS(テクノス)・・・季節家電のラインナップ豊富。昭和50年創立(上で比較した扇風機のメーカー)

意外としっかり歴史あるメーカーが参入しています。他にも家具などの印象が強いですが、アイリスオーヤマなど聞いたことがあるのではないでしょうか。

海外メーカーでは中国製のハイアール(三洋電機を買収し、AQUAとしても展開)などが上がりますが、海外製品は修理などを視野に入れるとデメリットもあるので基本的には国内メーカーをお勧めします。

少なくとも1~2年程度で使い切る程度なら問題はなさそうです。

用途にあった家電を選ぶ

価格、消費電力、デザイン、サイズ、重量、年式、独自の機能、操作性、メンテナンスのしやすさ、ものによっては排気や音など、気にしだしたらきりがないです。

しかし、ここは冷静に自分にとって必要な機能、欲しい機能を絞りましょう。

一人暮らし経験があれば、どんな機能が必要か不要か判断しやすいと思います。もし初めての家電購入であれば経験者に聞くのが早いです。使ってみて気づく「いらない機能」ってたくさんあると思いますよ。

まとめ

物ってなんでも、一度使ってみないと良し悪しの判断ってできません。使ったことがある経験を基準にして、それと比べてどうこうという判断になります。

どんなにスペック表を見ても、一発目は失敗する可能性が高いです。どうせ一回失敗して2回目に最適な物に買い換えるとしたらより安いもので失敗した方がダメージは少ないですよね。

失敗するのを前提にしても、ジェネリック家電を選ぶことに意義はありますよ。

 

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