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お金・節約

一人暮らしで自炊・外食にかかる費用の目安と、自炊が選ばれる理由

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「自炊は素晴らしく、外食はやめるべき。」

一人暮らしの情報を調べるとこんなことが出てきます。それだけでなく単純に料理について調べたとしても外食をまるで「悪」であるかのようなイメージで語るものがたくさんあります。

同じ、食べるという行為なのにどうしてこんな印象が違うのでしょうか?一人暮らしの自炊と外食を比べた時、本当に自炊は経済的で健康的なのか?そんなことを中立的な目線で調べてみました。

食生活もバランスが大事

あなたが食事で気を付けていることは何か。

  • 栄養のこと
  • 家計(節約)のこと
  • 味を重視する

譲れない最低ラインがどのようなものかを定めておくと線引や判断がしやすいです。 

また、食生活を考えるうえでの分岐点となるのが「自炊か外食か」です。しかし、一人暮らしの人の多くは完全自炊でも完全外食でもなく、自炊と外食を組み合わせた食生活をしています。

少なくとも、完全外食をしている人はほとんどいないようです。 

バランスの崩れた食事は決してあなたに良い影響をもたらしません。たとえば、栄養の偏った食事をとり続けるとビタミンやミネラル不足による病気や高血圧になってしまいます。最悪の場合臓器を傷めます。

とにかくおいしくて健康な食事をとり続けると考えられないほどのお金がかかってしまいます。逆にとにかく安さを追究するとそれはそれで体調を崩してしまうかもしれません。また、おいしくない食事を我慢し続けるとストレスになりますよね。 

このような状態を改善するためにも、ある程度美味しくて、ある程度健康的で、ある程度手ごろ実践可能な食生活を保つことが大切です。 

適正な食費は外食だけでは難しい 

食費の平均は3万円程度で、比率でも支出の23%前後が食事に使われています。学生の場合はさらに低く、2万5000円あたりが一般的です。これを守った食生活を1日3食で30日続けたと仮定すると 

  • 社会人であれば、1日1000円(1食330円) 
  • 学生であれば、1日830円(1食270円 )

たとえ光熱費を計算したとしても、この値段で十分なものを食べるには外食を選ぶことは難しいと思われます。自炊を選ぶ人が多いのもうなずけますね。 

惣菜の場合はおかず1品を100円前後で買うこともできます。主食や副菜を安く作ることができるのなら、悪くない選択と言えるでしょう。なお、食費の平均に光熱費は含まれていません。あくまで光熱費を考えるときは「すべてをひっくるめた光熱費の平均」と照らし合わせるのが良いでしょう。 

自炊の光熱費はそこまで考えなくてよい 

一人暮らしにおける水道光熱費の平均はおよそ10000円(1日当たり333円ほど)。つまり、ガス・電気を生活に一切使わなかったとして10000円の節約しかできないというわけです。

そこから、夜に使う電灯や冷暖房、お風呂、パソコンやテレビ、といった様に食事で使う割合を考えると、自炊に使う光熱費は大した比率になりません。

ただし、煮込み料理やスープ料理のような長時間電気・ガスを使う場合は光熱費が跳ね上がりますので注意。 

外食のみで生活する場合にかかる費用

理想の食費は手取りの15~16%と言われています。具体例を挙げると、手取り20万円で3万円ほどの食費となる計算です。これを基に完全外食をした場合の食費を考えてみます。 

仮に、外食の値段を1食800円を2回。そして、コンビニ・スーパーなどで1食300円分を買っているとした場合。 

  • 1日当たり800+800+300=1900円
  • 1ヶ月で57000円

もし、外食で1000円使う場合は以下。

  • 1日当たり1000+1000+300=2300円
  • 1ヶ月で69000円

特別に贅沢をしなくても、これだけの食費がかかります。

外食中心の生活が可能な手取り収入 

外食中心の生活ができる手取りは1か月に38万円(手取りの15%で5万7000円)~43万円(手取りの16%で6万9000円)程度と考えられます。月収ではなく手取であることを考えると、かなり稼がなければならないことが分かりますね。

一人暮らしの食事は自炊と外食どちらがいいかという疑問にたいする答えとしては、金額的な問題で自炊中心の食生活の方が良いとなります。収入に余裕がある人でないと現実的に外食は厳しいですね。

外食の方がお得なケース

自炊をする手間(時間)で外食費以上の価値を生み出せるのであれば、外食を選ぶのもいいでしょう。 

これは仕事でもアルバイトでも同じですが、1時間余分に働くことで外食できるくらいのお金を生み出すなら、無理に自炊をする必要はありません。そもそも、自炊を選ぶ理由の多くはお金の節約なのですから、その手間で失うお金が大きければむしろ自炊によって損をしていると言えるでしょう。

また、人と食事をして交流することは単純な栄養摂取とは全く違った価値があります。そういった場合はむしろ投資となります。

外食が不健康と言われる理由

外食は自由に選べてしまう

結論から言うと、外食だから不健康だという論理は成り立ちません

外食の内容はあなたが食べたいものを自由に選べるのです。言い換えれば、あなたが不健康な食事を選ばなければ外食で不健康になることもないのです。

強制的にジャンクフード・ファーストフードを食べさせされることはありませんからね(笑)

しかし、外食が不健康だという説は根強く、実際に外食による不健康も話題になりますよね、これはどうしてでしょうか? 

健康な外食は高額・不健康なものは安い

理由はシンプルで、健康な食事はお金がかかるからです。たとえ自炊でも、栄養バランスがしっかりしていておいしい食材を使いめいっぱい時間をかけると外食に負けないお金がかかるでしょう。

誰かに作ってもらう場合はなおさらです。たしかに、大量に作ることで人件費や原価のコストダウンができますが、飲食店における原価は料理の値段の3割ほど。つまり、残りの7割は食材以外のお金がかかっています。 

ファストフードの値段を思い浮かべてみると、いくらの食材が使われているかが想像できるはずです。その上で美味しいものを作るとなると、栄養の偏りが出るのはしょうがないことと言えます。 

外食は本当に食べたいものを食べる場所 

ここまで外食の健康性や経済性についてお伝えしましたが、さらに根本を話すと、自炊と外食は目的が違います。自炊は「生活のために」行いますが、外食は「食べたいから」利用するんですよね。

自炊か外食か悩んでいるあなたは、きっと料理に自信が無かったり食べたいものがたくさんあったりするのでしょう。それなら、いきなり自炊か外食かを悩むよりも自炊を頑張ればどのくらい美味しいものが食べられるかを試してみることがおすすめです。 

結局どのようにすると無理のない食生活ができるのか? 

無理のない食生活の条件は、程よく健康的で、値段が手ごろで飽きないことです。そのためには、まず自炊中心の食生活をすること。これで食費のバランスを保てます。

その上で野菜や肉、主食をバランスよく食べること。これは料理の品数を増やさなくても1品料理を作ればある程度成立します。そして飽きないためには自炊のレパートリーや味付けを増やすことが理想ですが、週1回程度外食に頼ることもむしろ有効な方法です。 

まとめ 

一人暮らしですから、どのようにすれば生活が成り立つのかというレベルから不安がいっぱいです。特に料理は初めてという場合も少なくないでしょう。

だからこそ、実際にいくらかかるのか、初心者でもどのようなことができるのかを知ることで、食生活に対して前向きになれるでしょう。

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