引越しに必要なグッズ一覧と、荷造りや掃除のちょっとしたコツ

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一人暮らしの引越し

引越しは新生活の始まり。

新しい生活に向けてたくさんの夢や希望と同時に、煩雑な手続きも多く、荷造りや掃除も大変なもの。

そこで、引越しを助けてくれるアイテムをフェーズごとでまとめ、ちょっとしたコツもあわせて紹介します。

何かと忙しい引越し。

何がいつ必要になり、どこで買うのか?スケジューリングして無駄なく準備しましょう!

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新居系(引越し前)

新しい部屋、新しい街での生活は夢いっぱいですが、新居を訪れる時間の工面は難しいもの。

引越し後の作業をスムーズにするために、スケジュールと相談をして、必要なものを事前に準備して臨みましょう。

  • メジャー
  • 掃除用具(脚立があれば便利)

メジャー

新居での家具の配置を考えたり、カーテンの寸法を測ったりに必要です。

特に今まで隙間家具を愛用していた人は要注意

不動産屋でもらえる間取り図に直接書き込む手もありますが、筆記具を忘れた場合などは下図のようにメジャーを写真に撮って後から書き起こすという手もあります。

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掃除用具(脚立があれば便利)

可能なら引越し前にやっておきたいのが掃除。

通常、前住人の退去時にクリーニングは行われますが、日が経てばほこりも積もります

家具がないので手早く隅々まで出来るのもポイント。

掃除機は持ち運びには向かないので、雑巾・不要タオルやフロアワイパーで充分。

窓を開けて換気を行い、壁・天井のホコリを払って床全体を雑巾がけしましょう。

また、同時に壁や床をチェック。傷や汚れがあった場合は写真におさめておきましょう。

引越しが済んでからでは前住人のつけた傷か、新しくついた傷かがわからなくなってしまいます。

きれいな部屋で、新生活を迎えましょう!

ゴミ捨て系

  • ゴミ袋
  • ビニールひも・はさみ

ゴミ袋

引っ越しは断捨離の絶好の機会!

人にゆずるもの、リサイクルショップや古本屋に売るもの、捨てるものとわけていきましょう。

ただ、オフシーズンの洋服や思い出の品などは捨てて後悔したものランキング上位常連
ゴミ捨ては始めると案外楽しく、勢いで捨ててしまいがちですが、後悔しないようルール決めをして実行しましょう。

ビニールひも・はさみ

重たい本や雑誌は箱にまとめてもいいですが、紐でまとめると簡単です。

100円ショップでも手に入るので、処分する書籍が多い人は準備しておくとよいでしょう。

荷造り系

基本的に、段ボールや梱包材(緩衝材)は引越し業者にもらえます。

足りなかった場合や自力引越しをする方は参考にしてください。

  • 段ボール
  • 新聞紙
  • Tシャツ・ネルシャツ
  • タオル
  • 気泡シート
  • ガムテープ・テープカッター
  • 油性マジック
  • 圧縮袋

段ボール

無料で欲しい場合はスーパーへ。ただし大型のものが多く、サイズが他の段ボールと合わせにくい為、使いやすさでは市販品に劣ります。また、清潔とも言い難いので、困った時の一助と考えたほうがよいでしょう。

少量必要な場合は割高ですがホームセンター、大量に必要な場合にはネットショップが割安でオススメ。

フジモクネットショップは段ボール箱と緩衝材・ガムテープなどがセットになっており、「身長156cmの方がこの段ボール箱を持つとこのくらい」と目安図があるなど親切です。

個人差はありますが、一人暮しで必要な段ボール枚数は10〜15枚ほどです。

次は梱包材。食器や酒瓶など、割れ物が多いと意外に不足しがちになります。

新聞紙

適度な硬さとサイズ感で梱包材にぴったりなのが新聞です。

古新聞は近所の新聞販売所やコンビニでもらえることもありますが、夕刊なら50円、朝刊でも150円前後で手に入ります。

古雑誌も使えますが、紙質やサイズ的にあまり向いているとは言えません。

Tシャツ・ネルシャツ

瓶の梱包に一押しなのがシャツ類。適度な厚さ、やわらかさ、伸縮性で梱包材として活躍してくれます。

洋服を梱包材として運べるので省スペースで一石二鳥。伸びたりシワになったりしても構わないものを選びましょう。

中身入りの瓶は割れると大惨事です。厳重に梱包しましょう。

タオル

Tシャツ同様、梱包材として使えます。

瓶やグラスをくるむよりも、お皿とお皿の間に挟む用途に向いています。

気泡シート

いわゆる「ぷちぷち」のこと。100円ショップ、ホームセンターやネットショップで手に入ります。

ワイングラスなどの梱包が不安な場合は、ネット動画を参考に。グラスやコップは細い足や取手が弱いので、先にくるんで強化してから全体をくるみます。

 

引き続き、その他梱包材です。

ガムテープ・テープカッター

よく使うガムテープには紙テープと布テープとありますが、耐久性が高いのは布テープ

段ボールが多い場合はテープカッターを一緒に買うと手を傷めず作業効率があがります。

また、ガムテープによってはカラーバリエーションも多いので、キッチン用品、服、本など、色分けをすると荷解きが楽になります

油性マジック

黒赤二色あると便利。太いものを選びましょう。

段ボールの上面と側面に、中身を大きく書きます。「洋服」だけよりも「夏服/冬服/帽子」など、ある程度細かく書いた方が荷解きがスムーズ

食器などの割れものは「ワレモノ注意」と赤いマジックで書くと、引越屋さんも注意してくれます。

圧縮袋

洋服が多い人向きです。オススメなのは布団用の大きなサイズ。
段ボールに圧縮袋を入れ、洋服を詰めて掃除機で一気に圧縮すると荷物量が約半分〜1/3になります。

ただしシワや型崩れの原因にもつながるので、大事な洋服は避けた方が無難

ちなみにこの方法は新居でオフシーズンの洋服を圧縮しておくのにもオススメです。

(バルブ式圧縮袋は便利ですが、ハンディ・スティック式掃除機では使用できません)

退去時系

退去後のハウスクリーニングは貸主負担で行われるものですが、部屋を借りる中でついてしまった油汚れ、水あかやカビは掃除してからお返しするのがマナーです。

また、きれいに掃除をすることで敷金の返還額も増える可能性があります。

立つ鳥跡を濁さず。きれいにしてからお返ししましょう。

  • 掃除道具
  • 壁の充填剤、床専用クレヨン

掃除道具

風呂場・シンクの水あか クエン酸水・メラミンスポンジ
クエン酸水を吹きかけて2〜3時間置き、スポンジで擦り落とします。
風呂場・洗面所のカビ カビ取り剤・ゴム手袋・マスク
カビ取り剤を吹きかけて洗い流します。
コンロ・換気扇の油汚れ 重曹・台所用スポンジ
ガスコンロは重曹粉をかけて擦り落とします。
換気扇は取り外し、重曹を溶かしたお湯につけおき洗いを。外せない場合はドライヤーで暖めると熱で油がゆるみ、汚れが落ちやすくなります。

また、家具・家電の下はどうしてもほこりがたまるので、最後の掃除は必須。

雑巾やフローリングワイパーを準備しておきましょう。

壁の充填剤、床専用クレヨン

画鋲やピンの小さな穴、床のへこみや色あせ・日焼けは原則敷金から引かれません

一方で大きな釘穴やネジ穴、フローリングの傷は敷金から引かれる可能性があります

完全に直すのは難しいですが、心証がよい方が敷金査定にもよいので、できる限り直しておきましょう。

床修復剤はクレヨン型をしていますが、直接塗り込むよりも複数のクレヨンを溶かして色を調整した方が完成度が高くなります。

また、そのためにも単色ではなく複数の色のキットの購入がオススメです。

新居系(引越し後)

  • カッター
  • 脚立

カッター

荷解き用にあると便利。

ちなみに、たくさんの段ボールを同時に開くと整理が追いつかなくなります。

荷解きは寝具や歯ブラシ、タオルから。すぐ使うものの段ボールには目印をしておくといいでしょう。

脚立

照明器具の調整や、背の高い収納を使うために。

3段サイズの脚立があれば事足りるでしょう。

ちなみに身長140cmのわたしは初めての一人暮らしでブレーカーがあげられず、最初に買ったのが脚立でした。

まとめ

引越しのコツをもう一度おさらいしてみましょう。グッズ一覧はこちらをどうぞ。

  • 新居の用事はまとめて済ませる。主に掃除と家具配置用の計測。
  • ゴミ捨てはルール決めをして計画的に。
  • 荷造り用資材は業者からもらえる。中身を明確にすると開梱が楽になる。
  • 旧居の掃除はしっかり行う。敷金査定に関わる。
  • 段ボールは宝箱にあらず。同時にたくさん開けず、ひとつずつ片付ける。

大変な引越しが終われば、楽しい新生活が待っています。

新生活に向けてしっかり準備をしていきましょう!

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