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一人暮らしブログ

もう寒くない、暑くない!快適な部屋の温度・湿度管理

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真冬の寒い夜。暖房温度を高くしても、電気代が高くなるばかりで暖かくならない。

そんな経験はありませんか?

快適な部屋を作るには、温度だけではなく、湿度が重要なポイント

作業や勉強に適した温度・湿度快適な睡眠を導いてくれる温度・湿度をまとめました。

プライベートタイムを楽しむ大事な部屋。

しっかり学び、しっかりくつろげる快適な環境を作りましょう!

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快適な部屋を作るのは温度と湿度のバランス

一般に室温は体温-10℃が適正と言われますが、ことはそこまで単純ではありません。

快適な温度はズバリ以下の通り。

  温度 湿度
25-28℃ 55-65%
18-22℃ 45-60%

季節によって最大10℃も違うのは、服装が違うから。

個人差・環境差は大きいですが、暖房なら23〜24℃、冷房なら25〜26℃程度に設定すると快適な温度になります。

ところで、環境省が提唱しているウォームビズは空調温度を20℃に、クールビズは28℃に設定しましょう、というキャンペーン。

上記の適正温度からは外れますが、このキャンペーン中でも、快適に過ごせる場所と不快な場所がありますね。

そこには、湿度が関わっています。

同じ温度でも、湿度が10〜15%違うと体感温度が1℃変わります

これは気化熱が原因。

風呂上がり、濡れたままでいても肌は乾きますが、身体は冷えます。

これが「気化熱」。水分は肌から蒸発する時に熱を奪っていきます。

空気中の湿度が50%を下回ると、肌の水分が蒸発しやすくなります。

冬の乾燥で肌や唇の乾燥を感じたことのある人も多いはず。

乾燥した空気が肌の水分を奪い、気化熱で肌の熱が奪われるので、湿度が下がると体感温度が下がるのです。

また、理想は、夏は高温低湿、冬は低温高湿

夏に冷房のきいた部屋と暑い外との出入りを繰り返していると、身体の重さや冷え性につながります。

これは自律神経が衰えるから。

自律神経の働きのひとつに体温調節があります。

ところが、冷房のきいた部屋と外との出入りを続けると、自律神経が対応しきれず混乱してしまうのです。

職場やコンビニ・カフェ・電車など、仕方のない部分はありますが、最もくつろぐ時間の長い自分の部屋はあまり冷やしすぎ・暖めすぎないようにしましょう。

人間が対応できるのは外気温との差5℃まで

我慢しすぎはよくないですが、湿度の調整をうまく行って、自分の身体に優しいお部屋にしましょう。

湿度管理もほどほどが肝心

冬、寒いからと言って湿度をあげすぎると結露し、カビが発生します。

一方で、冬の風邪やインフルエンザ対策には湿度が高い方がいいのも有名ですね。

高湿、低湿で危険性が増すものをそれぞれまとめました。

 高湿で危険性が増すもの 
カビ  20〜30℃/70%以上で繁殖(60%から活発化)
ダニ  25〜30℃/60〜85%で繁殖(55%から活発化) 
低湿で危険性が増すもの  
インフルエンザ

湿度20%以下では死なない 

(22℃以上/50%以上で激減、65%で生存率ほぼ0)

乾燥すると喉の粘膜が乾燥して保護機能が低下、ウィルスが体内に侵入しやすくなります。

また、肌によいのは60〜65%。50%を下回ると肌が乾燥し始めます。

喉・肌の保護には、マスクをするという手もあります。

温度20度の場合 、一般的な健康対策には、湿度45~55%が適しているといえます。

最適温度・湿度〜勉強・作業編〜

頭寒足熱。文字通り、頭を涼しく、足を暖める、という意味のことわざです。

由来には諸説ありますが、勉強や作業をするには、快適な温度よりも少し低めが向いています。

夏は25℃、冬は18℃

大手塾や図書館で、肌寒いと感じるのはこのせい。寒くて集中できないようであれば、ひざかけや湯たんぽで足元を温めるといいでしょう。

なお、「暗記には5℃が最適」という実験結果もあります。自分の身体で試して社会に貢献したい、というボランティア精神旺盛な人は自己責任でお試しください。

最適温度・湿度〜睡眠編〜

書店に並んだ多くのビジネス書を読むまでもなく、快適な睡眠は日中のパフォーマンスをあげてくれます。

快適な睡眠ポイントは寝具内温度。33℃程度がベストです。

夏は26〜28℃、冬は16〜22℃

夏にあまり暑いと寝苦しく、冬にあまり寒いと肺が冷えて睡眠の質が落ちます。

節電の為、寝ている時は空調を切る、という人は睡眠が深くなってからがオススメ。タイマーで30分〜1時間後に設定するとより質のよい睡眠が得られます。

ちなみに、ここ10年程のエアコンは省エネ性能も上がっている為、つけっぱなしにしても電気代に大きな変化は出にくいそうです。

適正湿度は通年50〜60%。加湿しすぎると朝方に湿度があがり、結露・カビの原因となります。

ちなみに夏の寝床の湿度は80%近くまで上がります。過ごしやすいのは45〜60%

除湿マットや除湿機・エアコンの除湿機能を上手に併用しましょう。

加湿・除湿器がなくてもできる湿度管理

一人暮らしの部屋では除湿機・加湿器を置くとスペースも取るし、値段も安くはないもの。

しかし、狭い部屋だからこそ、小さなアクションで多少の湿度を調整することもできます。

ちなみに、古い木造アパートは外気と室内湿度は大体同じ

気密性の高いマンションは、雨の日でも外気より湿度が高い場合が多くなります。

加湿

  • 洗濯物の部屋干し
  • 観葉植物
  • 浴室の湯気を利用
  • 霧吹き

洗濯物の部屋干し

一番オススメな方法がこれ。洗濯物の代わりに、しっかり濡らしたバスタオルを干しても加湿効果が見込めます。

エアコンの送風口近くに干すとすぐに乾くので、こまめに濡らしましょう。

観葉植物

植物は吸収した水分を葉から放出するため、天然の加湿器とも言えます。

効果量が大きいのは葉がより大きなもの。

植物は心も潤してくれますね。くれぐれも枯らさないように。

浴室の湯気を利用

浴室の扉を開けっ放しにすると、湯気で加湿することができます。

旅先の乾燥しやすいホテルでも使える方法ですね。

なお、浴槽にお湯を溜める際、カランではなくシャワーからお湯を出すことで、より湯気を立てることができます。

霧吹き

加湿効果としてはあまり高くありません。水に好きなアロマオイルを混ぜて、気分転換にオススメです。

除湿

  • 換気
  • エアコンの除湿

換気

大きく窓を開ける必要はなく、換気扇から1番遠い窓を1〜2cm程度開けて空気の通り道を作ります。

ちなみに、部屋の中の湿度の主な発生源は人、台所、浴室。

乾燥した外気と入れ替えましょう。

エアコンの除湿

多くのエアコンには除湿機能がついています。

ただし、この一部が冷房運転よりも電気代が高くなってしまうという曲者。

それは、除湿機能のタイプが違うからです。

「弱冷房除湿」は、室内の温度を下げつつ湿度も下げる方式。真夏の温度も湿度も高い時期に役立つ機能です。通常の冷房よりも電気代は安くなります

「再熱除湿」は、室内の温度を下げずに湿度だけを下げる方式。梅雨などの、じめじめするけれど肌寒い時期に役立つ方式です。

室温を下げないよう、エアコン内部で強く冷やして除湿した空気を再度暖め直して空気を出す為、通常の冷房よりも電気代が高くなります

再熱除湿の方がより新しい方式です。後から電気代に驚かないよう、どちらの方式なのか、先に確認しておきましょう。

湿度の測り方、感じ方

湿度管理の為に、まず自室の湿度を知ることが必要ですね。

1万円以下の除湿・加湿器の多くは適湿キープ機能がありません。導入を考えている場合、自分で湿度計を見て調整する必要があります。

体感としては、以下が目安になります。

20% 唇や肌の乾燥、サウナのようなのぼせた感覚
40% 快適と感じる下限
60% 快適と感じる上限、ただしこれに慣れると40%で乾燥を感じる
70% これを超えるとじめじめを感じる、カビや結露につながる

ちゃんと測るには湿度計を利用しましょう。

ただし、湿度の正確な計測は難しく、専門器具でも5%の誤差も珍しくはないそう。

あまりシビアに考えず、目安として捉えるようにしましょう。

湿度計を置く場所は部屋の中央、普段過ごす顔の高さ辺り。

少しの場所の変化で湿度は変わるので、場所を変えて測ってみても参考になるでしょう。

まとめ

季節やシーンによって変わる最適な温度と湿度。もう一度おさらいしてみましょう。

  一般 勉強時 睡眠時

25〜28℃

/55〜65%

25℃

26〜28℃

/50〜60%

18〜22℃

/45〜60%

18℃

16〜22℃

/50〜60%

  • 湿度10〜15%で体感温度が1℃変わる。湿度管理で外気温との差5℃以内が理想。
  • カビ・ダニは湿度55%以上で活発化。インフルエンザウィルスは50%以上で激減。
  • 加湿器がない場合、洗濯物の部屋干し・観葉植物・浴室の湯気で代用。
  • 除湿機がない場合、換気・エアコンの除湿機能の利用を。
  • 湿度計は部屋の中央・顔の高さで使用。

温度は毎日の天気予報で目にしますが、意外に重要なのが湿度。

測りにくいですが、体感温度やウィルス・健康と密接に関わっています。

うまく管理して、快適なプライベートタイムを満喫しましょう!

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