賃貸でもテレビを壁掛けにする方法！ホチキスで壁掛け出来る便利グッズ

壁掛けテレビってオシャレですよね。

オシャレなだけでなく、テレビを壁掛けにすることで床面積が広く取れます。テレビ台が不要になるので狭い一人暮らしの部屋がスッキリできます！

でも、基本的には壁にテレビを取り付ける施行が必要ですので、賃貸には関係ない話だと思っている人が多いと思います。それが、探したらあるんですね。賃貸でも壁掛けテレビが出来るグッズの紹介です。

TVセッター壁美人
壁掛け出来る条件のまとめ
壁掛けっぽい壁寄せテレビ台も

TVセッター壁美人

ホッチキスで壁掛けが出来る

なんとホッチキスで簡単に取り付けられ、しかも強度も十分です。

▼動画を見て頂くと分かりやすいです。

特別な施行工事が不要
使うのは普通のホッチキスだけ
自分で30分程度で出来る
それでいて強度なども問題なし

凄くないですか？画期的ですよね。

テレビを壁掛けするだけでお部屋が広々！

>>テレビ壁掛けショップ本店

賃貸の壁紙にホッチキスは刺していいのか

ここ気になりますよね。僕も気になったので調べてみました。

結論を言うと「画鋲・ホッチキス程度の穴ならOK」です。ネジ穴だとアウトです。

問題は、退去時に壁紙の交換について敷金が戻らなくなったり、追加で徴収されるのかどうかですよね。これについては国土交通省のガイドラインに記載されています。

【参考】原状回復をめぐるトラブルとガイドライン（PDF資料なので出来ればPCでご覧ください）

▼ガイドラインの必要箇所をまとめます。

【壁、天井（クロス）について】
▼賃貸人（大家）負担	▼賃借人（入居者）負担
テレビ・冷蔵庫等の後部壁面の黒ずみ（電気ヤケ）	結露を放置したことで拡大したカビ、シミ
壁に貼ったポスターや絵画の跡	クーラーからの水漏れを放置したため壁が腐食
壁等の画鋲・ピン等の穴（下地ボードの張り替えが不要なもの）	タバコのヤニ、臭い（変色したり臭いが付着している場合）
エアコン設置による壁のビス穴、跡	壁等のくぎ穴、ネジ穴（下地ボードの張り替えが必要な程度）
クロスの変色（日照などの自然変色）	落書きなどの故意による毀損

簡単に言うと、経年劣化や普通に生活してればなるであろう現象はオーナー（大家）が負担。入居者に原因（故意や過失）がある場合は入居者負担になります。

ガイドラインによると、壁の画鋲程度であれば通常の生活においてつくであろう傷と判断され、オーナー側の負担になるようです。ホッチキスは画鋲よりも、壁の傷が小さく目立たないので問題なさそうです。

入居年数で壁紙交換の負担は減る

万が一、壁紙交換が入居者負担になった場合であっても100％負担するのではありません。経年劣化の減価償却という考えです。年数の経過により、物の価値は減って行くということ。

画像：原状回復をめぐるトラブルとガイドライン

つまり、壁紙を張り替えたばかり（新品）だと価値は100％です。この時点で入居者の原因により張り替えが必要になった場合は、壁紙の張り替え代を100％請求されます。しかし、壁紙を張り替えてから6年経過している場合は、壁紙の価値が最低値の1円まで下がっているので、言ってしまうと1円しか負担しなくて良いということ。

新品を汚した場合は、新品の代金を請求される。6年もたてば、キレイに使ってたとしても経年劣化で交換が必要になるので、入居者の原因として請求しちゃダメですよというガイドラインの内容です。