布団とベッドどっちがいい?メリット・デメリットを比較。

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一人暮らしの生活の中でも大きな割合を占めるのが、寝床です。

布団・ベッドの存在
  • 値段もそこそこする
  • 1日の6〜8時間は過ごす
  • 部屋の大部分を占有

色んな意味で大きな存在になります。ここを布団にするかベッドにするかの究極の2択を迫られます。

僕は一応、布団とベッドの両方で生活したことがあります。あと寝袋もありますね。ちなみに今はベッドで落ち着いています。

経験から両者の違いを書きますので、選択の参考になれば幸いです。

photo credit: IMG_3159.jpg via photopin (license)

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布団かベッドかの決め方

布団とベッドを比べると言っても、いろんな見方がありますよね。

  • 値段が安いのは?
  • 使い勝手がいいのは?
  • 衛生的なのは?
  • 体にいいのは?
  • 部屋のインテリアに合うのは?etc

結論としては「好き嫌い」「部屋を総合的に見てどうか」になります。

どうしても布団が良いという人は、布団を基準にしてその他の家具を用意すれば良い。それぞれのデメリットなんて他の家具でフォローできますから。

例えば、僕の場合は1Kの部屋に大きめのパソコンデスクを置いてます。すると、その横に布団があったら変だし、生活しづらい空間になると思うんですよね。

ですので、好みがどちらか一方に偏っているのであれば、好きな方を選んで、後は他の家具で調整。好みはどちらでも良く、機能や使い勝手で選びたいなら、トータルでどんな部屋・生活にしたいかを考えて選ぶというのが良いと思います。

では、次からそれぞれの特徴を比べていきます。

布団とベッドの特徴比較

最安値は布団

やはり安さを求めたら布団になります。敷布団+掛け布団+枕の3点セットでいくらと売られていますね。

ベッドはどうしてもフレームとマットレスとを購入し、さらに掛け布団も必要になりますので、その分高くつくのは仕方ありませんね。

とりあえず何でもいいから安く寝床が手に入れば良いという人は布団です。

布団は上げ下ろしが必要

布団とベッドの大きな違いです。布団は基本的に使うとき以外は、折りたたんでおく必要があります。万年床(敷きっぱなし)にしてしまうと、湿気が溜まってカビが生えやすくなったりと危険です。更に、定期的に天日干しなんかも必要ですね。

その点、ベッドは上げ下げの手間がいらないので楽ちんですね。面倒くさがりは絶対にベッドの方がいいです。

ベッドは収納スペースを作れる

ベッドは下のスペースを収納として活用できます。

特に1K・1Rなどの収納スペースに余裕が無い部屋においては、ベッド1個分の床面積の差は大きいですよ。

衛生面はベッドに軍配

布団は万年床にすると湿気がたまりやすいというのもありますが、床に近いという特徴もあります。

床に近いと、どうしてもホコリを吸いやすくなってしまいます。気管支系が弱い人なんかはこれを考慮してベッドにするというケースもあるようです。

布団は部屋を広く使えるのか

「布団は折りたためば部屋が広く使える。」また、「高さが低いため部屋が広く見える。」とよく言われます。

一見正しく聞こえますが、見落としている注意点が2つあります。

  • ベッド下の収納スペースが使えない
  • 布団自体を収納するスペースが別途必要

ベッドと比較すると、寝床以外の部分への収納スペースが余計に必要になります。これを考慮すると一概に布団だから部屋が広くなるかというと疑問ですよね。

寝心地・腰痛対策はどちらも同じ

寝心地なんてベッドも布団も関係ありません。結局は使うマットレスや布団の品質しだいです。

良いマットレスなら布団だろうがベッドだろうが寝心地はいいですし、品質が悪ければどちらにせよ腰を痛めてしまうかもしれませんよね。

フローリングに布団だと背中が痛い!の対策方法|湿気やカビの対処も

ローベッド・すのこベッドという選択肢も

布団かベッドかはっきり決まらないという方に、別の選択肢を提供です。

ローベッド

棚・コンセント付きフロアベッド【Skyline】スカイライン【ボンネルコイルマットレス付き】シングル

ベッド下のスペースが無いタイプの低いベッドです。ベッドが良いけど、高さが低い家具で統一したい時なんかに良いのではないでしょうか。あとは、ベッドだと寝相が悪くて落下する人とか(笑)

布団のように低い位置だけど、上げ下げの手間は無く、寝心地はベッドです。

すのこベッド

ローベッドに似ていますが、今度は布団をあげるパターンです。

タンスのゲン すのこマット シングル 天然桐 折りたたみ 二つ折りタイプ リブ加工 完成品 風-kaze- 1761000100

↑このような折りたためるすのこの上に布団を敷きます。で、すのこごと画像のように折りたためば布団上げ完了。戻せば布団になる。便利ですね。

また、すのこで床と布団の間に隙間が出来ますので、湿気がたまりやすいという布団のデメリットが解消されます。

マットレス代わりに敷布団

通常のベッドは、ベッドフレームの上にマットレス(スプリングが入った分厚いやつ)を乗せます。そのマットレスの代わりに、ベッドフレームの上に布団を敷いてしまうやり方です。

これだと、寝心地は布団のまま、布団の下に収納スペースが出来ますね。ちなみに、マットレスと比較すると厚さが無い分、寝る高さは低くなります。

ただ、布団を敷ける形状のベッドを選ぶ必要はあります。

▼こういうのだと、布団敷いたら痛そうです。

山善(YAMAZEN) シングルパイプベッド ダークブラウン NSK-95195(DBR)M

▼こういうのなら布団敷けそうですね。

【JAJAN】天然木すのこベッド【アブサロム】シングルベッド ブラウン[三段階高さ調整・選べる3カラー][耐荷重150kg]

まとめ

好みと、部屋全体の生活空間と合うかどうかです。

ベッドだと引越しや処分が大変という意見もありますが、僕的にはそれはその時考えればいいと思ってます。それより毎日の生活で使う部分を快適にする方が重要ではないでしょうか。

余談ですが、あまり安いベッドだといざというときギシギシしますよ!

▼キャンプ用のエアマットを使うという裏ワザもあります。

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