スマホの料金が高い理由。格安SIMに変えて安くなるのか確認する方法。

 

引越しするにあたって、水道・電気・ガスなどの契約が関わってきますが、もう1つ重要なインフラとなるのがインターネットの回線です。今の時代ではネットに繋げられるのが当り前ですよね。

PCを持っておらずスマホのみという人でも、自宅ではWi-Fiに接続して利用した方が安く済む場合もあります。そのため、PCの有り無しに関わらずほとんどの人が自宅の固定回線を検討することになります。

一応僕は、NTTとかdocomo関連で働いてたこともありますし、今現在はネットでご飯食べてる人間です。ネットに関して全部説明するとかなり膨大な量になってしまいますので、個人的なオススメのネット環境について書いてみたいと思います。

目次

引越しはネット環境の見直しに最適

せっかく引越しで契約を変えられるのですから、料金を含めて最適なネット環境に変えるチャンスです。

インターネットは難しい

ネットの料金は複雑です。

  • 固定回線(光回線など)
  • スマホのキャリア・プラン

これらネット環境をトータルで考えないと最適な答えは出ないようになっています。各社とも料金が複雑で嫌になりますよね。どの会社も、わざと料金体型を複雑にして安く見せるのに必死なわけです。業界の悪習です。

単純に固定回線だけの料金だけでなく、スマホの料金も合わせて、合計でいくらになるか・どんなネット環境になるかというのを考えましょう。ちょっとだけ面倒かもしれませんが、これで毎月の支払い額が1000円とか2000円とか平気で変わります。

年間にしたら結構な額になりますので、頑張ってネット環境を最適化するのをオススメします。無駄にネットの回線業者にお金をとられるのはもう辞めましょう。

インターネット代は高い

例えばあなたが、大手の回線を使っているとします。NTT・softbank・KDDIあたりです。これを固定回線+携帯の料金を出すと月に1万円超えるはずです。1万5千円くらい行ってる人も多いはず。

これを最適化して、合計で1万円以内にしたらだいぶ楽です。スマホのみという人であれば、月々3000円前後でも使えますしね。

それなのに、なぜネットの料金が高いかと言うと、理由は2つ。

  • 大手キャリアがほぼ独占している(競争が無い)
  • リアル店舗(携帯ショップ)などの費用が上乗せになっている

大手キャリアの独占は最近無くなり、他社が参入して来てますので、競争によって価格が下がりつつあります

リアル店舗は正直ほとんど使いませんよね?行くとしても、契約する時くらいではないでしょうか。行くのはほぼ高齢者です。

スマホの使い方が分からないとかで頻繁に行くので、それに対応するための店舗の維持費やら人件費が、店舗を利用しない人の料金にも一律でかかっているわけです。若年層が税金を取られて苦しんで、高齢者の医療費に使われるというのと一緒です。

この辺りの事情を考えて、必要無いお金は払わないようにすれば、本来ネットの料金はもっと安いんです。次からケース別に見ていきます。

ネット環境の見直し手順

大手キャリアと格安SIM

大手キャリアと言うのが、docomo・softbank・KDDIあたりのことです。格安SIMは名前の通り、モバイル回線を安く使えるSIM(スマホに入ってる小さいチップみたいなやつ)の契約です。

【比較】 大手キャリアのSIM 格安SIM
料金 定額だが高い 通信料によるが安い
通信速度・安定性 比較的安定し速い 大手と比較すると遅い
サポート 実店舗でのサポート有り 実店舗でのサポートは無い

記事の上の方で書いたように、格安SIMでは無駄なサポートを削っている分、単純に使用する通信料分だけの料金なので圧倒的に安いです。

大手キャリアは定額(通信料使い放題)で月5000円代〜ですが、格安SIMだと月2000円を下回るプランもあります。まずは、格安SIMに変えられないかどうかを検討するといいです。

格安SIMに変える基準は通信量

ネット環境は大きく分けて2つ。

  • モバイル回線(スマホなどの契約)
  • 固定回線(光回線やケーブルテレビなど)

このうち、格安SIMはモバイル回線になります。

スマホしか使わないだとか、PCの有る無しは一旦置いておいて、今契約しているスマホでどれだけの通信料を使っているか確認して見ます。で、その通信料を格安SIMのプランに当てはめてみると安く出来るかどうかが分かります。

▼通信料の確認方法

これで先月までの通信料を見て、だいたい一ヶ月でどれだけの通信料を使っているかを確認します。5GBとか7GBとかですね。確認したら、格安SIMのプランでいくらになるか見てみます。

細かく通信料が分かれているのが、DMMモバイルなので見てみてください。

▼移動先ページの下の方に料金シミュレーションがあります。

>>DMM mobile

スマホで動画を見ない人や、見ても自宅やカフェのWiFiに接続してる時だけという人はかなり安くなると思います。

まとめ

スマホはほとんど必要のない部分への負担を押し付けられているので高いだけなんですよね。よほどスマホのヘビーユーザーでなければ格安SIMに変えることで節約に繋がると思います。

ただ、格安SIMにするにはそれに対応したスマホ(SIMフリー端末)でなければなりません。

これに関してはまた別の記事にしたいと思います。

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