これまでiiJmioの格安SIMを利用していましたが、LINEモバイルに変更しました。
契約したのはLINEモバイルのコミュニケーションフリープランです。
つまり、LINE・Twitter・Facebook・Instagramに関しては通信量が加算されないということ。
これがLINEモバイルのスタンダードなプランとなります。
5GBのプランで契約したのですが、使ってみた結果は以下。
11月12日のデータ残量です。
契約して使い始めたのが10月末なので、ほとんどそのまま繰越しになっています。
僕は基本的にWiFiがつながる環境にいる時間が長いので、5GBあればなんとかなるかなと思って契約しました。
しかし、11月の12日目にもかかわらず、5120MB(5GB)のうち、876MB(約0.85GB)しか使っておらず、4244MB(約4.15GB)も残っています。
一ヶ月に使える通信量:5GB
12日目までに使った通信量:約0.85GB(17%くらい)
このペースで行くと、一ヶ月に約2.13GBしか使わない計算。
つまり、SNSの通信量が加算されないのがめちゃくちゃ効いてて、思いの外通信量を使わないということが判明しました。
翌月から5GB(2220円)からもっと安い3GB(1690円)にプランに変更する予定です。
※音声通話付きのプラン料金
普段SNSばかりやってるなーという人は、LINEモバイルに変更することでスマホ料金を大幅に節約できるかもしれません。
詳細を書いて行くので、検討の参考にしていただければ幸いです。
LINE MOBILEとは
SIMに詳しい人は読み飛ばしていただいて大丈夫です。
LINE社が提供する格安SIMサービス
docomo・au・SoftBankの大手三大キャリア以外の事業者が提供している、通信サービスの一つ。
格安スマホと言われることもありますが、正確には格安SIMです。
スマホの中に差し込んである小さいチップみたいなアレです。
SIMでネットや通話が出来る契約をして、それをスマホに差し込むと通信可能になりますね。
色んな会社がSIM契約を提供していますが、その中でLINE社が行っているサービスの名称がLINEモバイルです。
大手三大キャリアと比較して、利用料金が月額1000円〜3000円程度と、非常に安いので格安SIMに乗り換える人が増えています。
プランと料金
他の格安SIMとの違い、LINEモバイルの特徴ですがSNSのカウントフリーというプランになっています。
特徴 | 月額 | |
LINEフリープラン | LINEの通話・トーク使い放題 | 500円〜 |
コミュニケーションフリープラン | LINE、Twitter、Facebook、instagram使い放題 | 1110円〜 |
MUSIC+プラン | LINE MUSICとLINE、Twitter、Facebook、instagramのデータ消費ゼロ | 1810円〜 |
※料金は契約データ量やSMS・音声通話の有り無しなどで変わりますので、詳細はLINEモバイル公式にて確認ください。
僕の場合は「SNSを多様する」「LINE MUSICは使わない」という生活なので、コミュニケーションフリープランの通話ありにしてます。
あと、留守番電話サービスだけつけてます。これで月2500円くらい。
大手通信キャリア(docomo・au・SoftBank)からの変更であれば、ほぼ確実に月々の通信量を節約できます。
また、主要SNSの通信量が無料が大きい。
普段SNSの通信量が多めの人であればLINEモバイルに変更することで、これまでのプランより一段階少ない通信量で済むかもしれません。
そう考えると、既に格安SIMを使用している人であっても、更にスマホ料金を下げられる可能性があります。
LINEモバイルの特徴・メリットなど
Wi-Fi環境がある人
自宅・職場・学校など、1日のうちスマホを使用する時間が長いシーンでWIFIの環境があれば、SIMの契約GBを小さいものに出来ますので、大幅な料金の節約になります。
スマホの通信量を大きく使うのは、だんとつの1番が動画閲覧。次が画像データなどです。
文字のデータは微々たるものなので、あまり気にしなくていいかと。
Wi-Fiに繋げない環境で動画を見る人・見なければならない人は格安SIMの通信量では足りなくなる可能性はあります。
ほとんどSNSしか使わない人
上にも書いたとおり、主要SNSの通信量は使い放題となっています。
普段からSNSを多様する人であれば、SNSの通信量がかからない分、安いプランで契約できますので安くできます。
また、最悪通信量を使い切ってしまい速度制限にかかったとしても、主要SNSの通信量は使い放題なので速度低下がありません。
特に近年はInstagramの利用者が増えています。
テキストデータがメインのTwitterやLINEに比べて、画像や動画を投稿するInstagramは通信量が大きくなりがちです。
速度制限を気にして、月末はインスタが開けないという経験がある人はLINEモバイルにすると幸せになれます。
格安SIMでも年齢認証が出来るので、LINEのID検索が可能
格安SIMのデメリットの一つがLINEのID検索が出来ないことです。
LINEのID検索は年齢認証が必要です。
で、この年齢認証はdocomo・au・SoftBankのキャリア契約の内容を見て認証するようになっています。
LINE社はなぜか身分証明書など他の手段でも年齢認証をしてくれません。
ですので、格安SIMを利用している場合は残念ながらLINEのID検索が使えません。
唯一、LINE社のLINEモバイルであれば格安SIMでも年齢認証が可能なので、IDの検索が使えるようになるんですよね。
ID検索出来ないのは地味に不便なので、これまで他社の格安SIMで困ってた人なんかもLINEモバイルに変更するメリットがあります。
クレジットカード無しでもLINEpayカードで契約可能
これまた格安SIMの特徴ですが、支払い方法がクレジットカードのみの場合がほとんどです。
銀行引き落としや、デビットカードでの契約は受け付けていないサービスばかりです。
※もしあったらすみません
ですので、クレジットカードが利用できないという理由で格安SIMに変更できなかった人も一定数いると思います。
さて、LINEモバイルの支払い方法ですが、他の格安SIM同様にクレジットカードとなっております。が、加えてLINEpayカードが利用できます。
LINEpayカードとは、プリペイドなんだけどクレジットカードみたいに使えるカードです。
都合がありクレジットカードを持っていない人でも、プリペイドのLINEpayカードなら作れます。
LINEのアプリから申し込めます。最短3日くらいで届きますね。
これを使えば、クレジットカードが無くてもLINEモバイルを申し込めます。
LINEモバイル契約方法
公式ページの案内に従って進めば簡単にできますので、見てみてください。
特に問題なければ、1週間〜10日ほどでSIMが届きます。
契約方法だけでなく、届いてからの使い方なんかも全部公式ページに説明があるので安心してください。
LINEモバイルの解約時は解約金に注意
解約方法自体は非常に簡単でWEBの手続きですぐに終わります。5分程度ですね。
特別解約を止めようとするトラップも無ければ、わずらわしい手続きもありませんので、その点はサービスに好感をえられました。
ただ、注意してほしいのが契約の翌月から起算して12ヶ月以内の解約は違約金が発生する点です。
音声通話SIMをご利用の場合、利用開始日から起算し、利用開始日の翌月を1ヶ月目として12ヶ月目の末日まで(末日を含む)に、サービスの解約またはMNP転出をする場合は9,800円(税抜)の解約手数料が発生します。
例えば2017/1/1が利用開始日だった場合、2018/1/31までに解約⋅MNP転出をすると解約手数料がかかります。2018/2/1以降ですと解約手数料はかかりません。
データSIMとデータSIM(SMS付き)をご利用の場合は、解約手数料は発生しません。
実際にLINEモバイルを解約してみたのですが、違約金の存在にも気づかずすっと解約できてしまい、気づいたら請求額に違約金が含まれていたという状況です。
解約したのは元々3GBの安いプランだったので、これであれば違約金が発生しなくなる期間までそのまま契約を続けてた方が得でした。
LINEモバイルを契約するときは、最低1年間は使うつもりで契約しましょう。
解約時は必ず、違約金が発生しないことを確認することを忘れないようにしてください。
まとめ
lINEpayカードと並んで、時代に合ってて便利なサービスだなと思います。
もちろんMNPで今使っている電話番号の引き継ぎもできます。
また、プランによっては月々の料金に応じてLINEポイントが付与される特典なんかもありますのでチェックしてみてください。