食器洗いにはスポンジ。この常識がひっくり返りました。
スポンジは、長年色々な種類を試していましたが、スポンジを使っていると、どうしてもスポンジ自体の汚れが気になります。
除菌ができる洗剤を使っても、力一杯絞ってみても、心のどこかでスポンジの内部の衛生状態が気になっていたのです。
そんなとき、偶然にも存在を知ることができた「あみたわし」。なんだか良さそうだったので、試しに購入してみました。
実際に使ってみたところ、スポンジを使うことで気になっていた問題は、きれいさっぱり解消。しっかり絞れて、乾燥までできるのです。これなら衛生面も安心ですね。
そんな救世主。「あみたわし」「網たわし」や「食器洗いメッシュ」など、色々な呼び名がありますが、基本的には網目状になっている食器洗いクロスです。
すっかり気に入ってしまった、あみたわしについて、魅力と素晴らしい点をまとめてみました。いくつか使ってみたので、それぞれの比較した感想もお伝えします。
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あみたわしとは?
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名前の通り、網目状の食器洗いクロスです。たわしという名前がついていますが、見た目は布です。
素材は多くがナイロン製。アイテムによって、メッシュの大きさや形状が異なります。
特徴は、亀の子タワシのように力を入れてゴシゴシこすることもでき、布状なので小さな隙間を洗うこともできるという優れものです。
そして、なんといっても内部に水が残らないので衛生的です。
あみたわしの使い方
スポンジと同じように、洗剤を付けます。もみ込むように泡立たせて使いますが、スポンジほどは泡立ちません。
使い終わったら、布巾のように洗って絞って干すことができます。この、絞って干すことができるというのが、あみたわしの最大のメリット。
次の項ではあみたわしのメリットについて、詳しく説明します。
あみたわしとスポンジの違い
泡立ち
洗剤の泡立ち具合は、やはりスポンジの方がよいです。個人的には、元々そこまで洗剤を付けないので、そこまで気にはならないですが、しっかり泡立ててたっぷりの泡で洗いたい人には、やや物足りないかと思います。
ちなみに、泡立ちが弱くても汚れはしっかり落ちています!
隙間の洗いやすさ
隙間や狭いところを洗うのに適しているのは、あみたわしです。指が当たれば力を入れることができるので、泡立て器の先端や魚焼きグリルの網が交差した部分などを洗うときに便利です。
強度
こちらもあみたわしが圧勝。使っていてちぎれる心配もなく、力を入れて絞っても問題ありません。
逆に、へたりが見えにくいので、取り替えどきがわかりにくいのは、少し困っていまうところです。
水切り
スポンジを使っていて、一番気になっていたのが、水切りがしっかりできないことによる衛生面での不満でした。
あみたわしは、布のように絞ることもできますし、洗って干して乾燥させてることが可能です。スポンジはしっかり絞ったと思っても、天日干しや乾燥機などにかけなければ、完全に乾かすことは難しいでしょう。
完全に乾燥できるという点は、あみたわしの最大のメリットだと感じています。
あみたわしが活躍するとき
シチューやカレー
シチューやカレーなどのベタつく汚れはなかなかやっかいです。ベタつく面をスポンジでこすると、スポンジ自体に汚れが入り込んでしまうというのが気になっていました。
もちろんスポンジは洗いはしますが、中に入った汚れが全てとりきれないのは衛生的にも気になるところです。
そんなときでも、あみたわしなら大丈夫。ついた汚れも水でサッと洗い流すことができます。メッシュ部分についてしまっても、もみ洗いすれば問題なしです。
焦げ付き
スポンジで焦げ付きを落とすのはなかなか難しいですよね。定番の茶色い亀の子タワシは、焦げ付きにもゴシゴシ使えて便利ではありますが、スポンジと同じく、中に汚れが入り込んでしまうことが気になっていました。
あみたわしは、力を入れてこすっても、素材自体が強いので破れたりしませんし、あみたわし自体の汚れも洗い流せるという点で非常に優秀なのです。
おすすめのあみたわし
ズビズバサラッシュ立体タイプ
このあみたわしの素晴らしい点は、立体メッシュによる泡立ちの良さと乾きの早さです。頻繁に食器洗いをする場合には、すぐ乾いてくれるのは、衛生面でもとてもありがたいポイントです。
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立体タイプではない普通のズビズバサラッシュもあり、両方とも使ってみた感じだと、強度は立体ではない方がありそうなので、こちらは鍋などゴシゴシ洗うもの専用にするのもよいですね。
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ダイソー キッチンあみたわし
石鹸が泡立たないので泡立てネット的なものを探していたのだが、どこの日用品コーナーでも見つからないのでダイソーで売ってたキッチンあみたわしというのを切って使うことにした。よく泡立つ pic.twitter.com/z0LTvptROL
— haji/uber🥫📕 (@pcprc419) December 10, 2018
なんと、ダイソーにもあみたわしがあります。2枚で108円。コスパは最強ですね。気になる使い勝手も、ガシガシこすっても丈夫ですし、水切り具合も合格点です。
やや気になる点といえば、縁が切りっぱなしなところでしょうか。
それでも、他のあみたわしに比べると、1枚54円は破格でしょう。
そうじの神様 キッチン用あみたわし
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こちらのあみたわしは、髪の毛より細い繊維を使っているので、細かな部分の汚れをしっかりかきだしてくれます。
「そうじの神様シリーズ」は、スポンジやお掃除クロスなど、掃除する場所に合わせた高品質なお掃除グッズシリーズです。
やや金額は高めですが、その分品質にも期待できそうです。
クロワッサンの店 あみたわし
こちらは、主婦向け雑誌「クロワッサン」がプロデュースするキッチン雑貨の店でのみ取り扱いがあります。
購入方法は、ネットか全国に10店舗ある実店舗のみ。お値段もやや高めではありますが、この商品の売りは耐久性。根強い人気商品。買ってみる価値はありそうです。
以前は、送料が600円かかっていましたが、現在は「お試し生活雑貨配送」で、3枚までなら送料190円で買えるようです。まとめ買いしたズビズバサラッシュ立体タイプが使い終わったら買ってみます。
白いあみたわし
キッチン用品は、どうしてもピンクやイエロー、グリーンなどのカラフルなアイテムが多くなりがちです。
シンプルなインテリアが好みで、キッチン周りのカラーにもこだわっている人におすすめなのが、白いあみたわしです。
現在、見つけられた白いあみたわしは、掃除の神様、クロワッサンの店、ダイソーの3種類です。クロワッサンの店は、縁がイエローがかっているので、色にこだわる人は、そうじの神様か、ダイソーの2枚組の片方を使うという選択肢になりますね。
ダイソーだと、残ったイエローは、焦げ付き汚れ専用にするという手もありそうです。
まとめ:あみたわしは食器洗いの救世主
スポンジに替わる、食器洗いの救世主「あみたわし」。強度や衛生面でも非常に満足度が高いアイテムです。
「スポンジの衛生面が気になる」「硬いタワシはあまり使いたくない」などというお悩みがある人は、一度あみたわし使ってみてください。
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