衣類スチーマーも色々ありますが、口コミや家電評論系の雑誌などで大絶賛されているティファールのスチーマーを実際に購入して試してみました。
感想としては、クリーニングで仕上がったものが100点だとしたら、80点くらい。
きっちりアイロンがけをしたシャツを着て通勤通学をして上着を脱いだ時の状態くらいには仕上がるイメージ。
どんなにきっちりアイロンかけても、少し着れば多少すぐにシワ付きますよね。
つまりは、完璧な仕上がりではないが「この人家でちゃんとアイロンかけてるんだなと思われる」「洗濯したままのシワシワでだらし無いとは思われない」。
そういうレベルの仕上がりに限定してもいいという人にとっては最高の一品かと思います。
アイロン台もいらない。出かける前のたった数分で仕上げられる。
100点の仕上がりを諦めて、80点の仕上がりを最強レベルに手間いらず、時短を目指す人向き。
我こそは面倒くさがりだという人は参考にしていただければ幸いです。
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ティファール衣類スチーマーの口コミをチェック
Amazonの口コミを見てみます。
実際に使ってみたうえで、口コミの内容に補足して説明します。
※レビューは後半で
良い口コミ
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私は、普段着にオックスフォードなどの綿100%のシャツをよく着るので、重宝しています。
私の場合は、日立のドラム洗濯機で風アイロンをして大まかなシワは取り除きます。
そしてシャツを着る前に、このスチーマーで仕上げる感じです。
もちろん、アイロンにはかないませんがカジュアルで着るのには充分シワが伸びます。
風アイロンせずにしわくちゃの綿100%のシャツは厳しいかも?タンスの中で折りシワの付いたTシャツくらいだったら簡単に綺麗になります。
しかしこの製品以外にも、無名メーカー品やパナソニックのものも使ってきましたが、スチームのパワーはこれが圧倒的です。
そのぶん、重さもあるので途中で腕がだるくなります。女性は大変かもしれません。
しかしいくら重たくてもこの途切れのない大量のスチームはとても嬉しい。私は買って良かったです。ただ、ひとつこれを買われる方へアドバイス。
耐熱ミトンはあった方が絶対に良いです。
スチームが強力なだけに、思わぬところで火傷をします。
国内メーカーが強力スチーマーを発売しないのは、このためではないかと勝手に思ってます。
標準付属品にすべきレベルで必要だと思います。ご参考まで。
おっしゃる通り、ざっくり着られるくらいまでシワを伸ばす目的においては十分ですし簡単。
耐熱ミトンが必要なのも完全に同意です。スチーマーを購入するのであれば、ミトンも一緒に用意すべき。
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Panasonicのスチームアイロンを使っていたのですが、すぐに水は無くなるし、蒸気も連続して出なくて、使いにくかったので改めて購入。やっぱり、Panasonicに比べ、蒸気がすごい!以前はジャケット1着で水の補給をしていたが、今は、蒸気もすごいのに余裕で水がもつので、一気にスチームをかけれます!ただ、重たいかな。
Panasonicのスチームアイロンと比較して蒸気の威力が強いとのこと。
スチーマーは蒸気のパワーが弱いとなかなかシワが取れづらいので重要です。
ただ、女性にはちょっと重いのかな。。まぁ二の腕を引き締める運動だと思えば。
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仕事使いようのワイシャツなどのために購入
綿100%やポリエステル混合などのワイシャツなどに関しては問題なくシワを伸ばしてくれます
(自分はスチームターボで箇所によっては直に押しあてたりしてます)
麻などの生地のくしゃくしゃになりやすいものはさすがにこれだけでは伸ばしきれないので通常のアイロンがけが必要ですね
ワイシャツに使うには最高です。十分着られるレベルには簡単にシワが取れます。
レビューでも書いていますが、ざっくり7割〜8割のシワ取りをするなら、アイロン台など出さずに済ませられるのがスチーマーの利点。
硬い生地や、パリッとさせたいときは、しっかり通常アイロンかクリーニングへGO。
https://twitter.com/nerve_428/status/1192062412721025024同意。
https://twitter.com/amo_new2/status/1191966011811074048コスプレ衣装にも必須だそうです。
初めて衣類スチーマーを手に入れたのですが、あまりにシワがよく伸びるので文明の進化に怯えています
— 鵺-ぬえ-(猛毒) (@nue_nue_nu) November 6, 2019
実家に帰ったらティファールの衣類スチーマーが着任してたし、使ってみたら想像以上に使いやすくて効果もあるすげぇ
— 藤河ひとひ (@Hitohi_Fujikawa) November 1, 2019
わかる。
悪い口コミ
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使っているとスチーマーの中から茶色い液体が出てきだしました。白いTシャツをアイロンする際にシミをつくってしまいました。洗えばすぐに落ちる程度の汚れですが、シワを伸ばすためにアイロンをしているのに汚れてしまう可能性が少しでもあるのは意味がわからないかなと思ってしまいました。綿棒でスチーマーの蒸気が出る穴の中を掃除しましたが茶色い液体はその後も出続けました。説明書に沿っての使用しているので間違った操作によって起きた症状でないと思います。
それと使っているうちにそこまでシワをキレイにできないことも分かり評価としては★2つレベルです。
諦めてゴミに捨てて普通のアイロンを購入しようと思いました。※ここから先のレビューは購入直後の勢いで書かれたものなので注意してください
洗濯が終わってクシャクシャなシャツを2分程度スチームを当ててみた感じまあちゃんとしたアイロンに比べたら微妙ですが全然オッケーなレベルでシワが取れるので個人的には満足です。
半袖Tシャツは完全にびしっとシワが取れます。
ちょっと本体が重たいので女性は少し扱うのが大変そうだと思いました。
ビジネス系のシャツ以外なら普通に使えるレベルだと感じました。
この方は茶色い液体が出てきたそうですが、サビかなにかでしょうか。
僕が使っているものや、他の口コミでは見かけない状況ですので、もしかすると不良品に当たってしまったのかもしれません。
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用途はBurberryのトレンチコート。シーズンが終わるごとにクリーニングに出すが、シーズン中の手直しのため購入(シャツは普通にアイロン台でかけています)。たしかにシワは取れるが、まさに「手直し」といった感じ。「修復」といった過度の期待は禁物です。少なくともティファールのWebサイトの動画はヤラセですか?と見える。
なお、重さは感じません。女性は大変かもしれませんが・・・。
ただし、水の減りが早い。満水でトレンチコート1着(1回)持つかどうかといったところ。裏を返せば、それだけスチームは出ているのでしょう。なお、デザインに関してはもう少々美しいものにしてください。フランスのセンスってこんなもの?
正直コートなど厚手の記事にはスチームアイロンは向かないと思います。
というか、クリーニングと比べたらさすがに劣ると思います。デザインは好みで(笑)
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日頃シャツを着ることが多く、アイロンをかけることがめんどくさかったため購入しました。
やはり、スチーマーということもあり、アイロンレベルに綺麗になることはなかったですが、ある程度綺麗になるということです。そのため、大事なプレゼンがある日などは、しっかりアイロンをかけたものを使う必要がありますが、そのほかの日は、問題ないレベルまで綺麗になります。
また、個人的には、上達するのに多少の時間がかかります。そのため、最初は時間がかかり、「話が違う」みたいに思ってしまいますが、使っていると素早くかけられるようになります。
ほかの人も書いていますが、やはり本体がかなり重いです。そのため、女性には、一二枚なら大丈夫でも、沢山かけることは、厳しいかもしれないです。
確かに最初は慣れが必要かもしれませんね。
ハンガーにかけた状態でのアイロンがけになるので、フラフラして上手くできないと感じる可能性はあります。
後半で説明してますが、やはりこの解決策はミトンです。
衣類スチーマーの口コミまとめ
用途や目的を勘違いしていなければ、かなり便利な商品と言えます。
早く、簡単に、ざっくりシワを取るという使い方です。
もちろんクリーニングや、通常のアイロンがけのように時間をかけて行うのに比べると仕上がりは劣ります。
ただ、「朝出かける前の5分とかで最低限のシワをとる」みたいなシチュエーションでとても重宝します。
アイロンがけしてる暇がないけどなんとかしたいというときには最高です。というか僕みたいな面倒くさがりはほとんどがその状況です。
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ティファール衣類スチーマー「アクセススチーム」を買ってみた
梱包物
- 本体
- ヘッドカバー
- ブラシ
- ドアフック
- 説明書
これだけ。
▼本体
トップ画を見てもらってわかるように、結構大きいです。
ただ、本体をそのまま立てて置けるので、台もカバーも無く収納スペースはコンパクトに収まります。
▼ヘッドカバー
通常はこれをつけた状態で使用します。
▼ブラシ
毛足の長い衣類に使う時用。
上のヘッドカバーとつけ変えられます。
▼ドアフック
こんな感じでドアにハンガーをかけるためのフック。
これであなたの家のドアが、スチーム用の空中アイロン台になります。
フックかけたままでも、ちゃんとドアが閉まりましたので、つけっぱなしに出来ると思います。
ティファールさん気が効きますね。
アクセススチームの使い方
説明するまでもないくらい簡単なのですが、一応確認。
- 本体のタンクに水を入れる
- スイッチオン
- 45秒で準備完了
- トリガーを引けばスチームが出る
以上です。
トリガーは引いた状態でロックもかけられるので、スチーム出しっぱなしもできます。
ちなみにスイッチ長押しで電源切ることもできます。
スイッチオンのまま8分間放置されると自動でスタンバイモードに入るので安心ですね。
衣類スチーマーを使ってみた感想
▼乾燥機から出した状態のシャツです
ヤバイですね(汗)
▼右半分だけスチームやりました。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、個人的には十分かなーという印象。
▼表はこんな感じ。
このくらいまでならさっと出来ます。
ミトンなど使って、裏から抑えたりすればもっとキレイにできそうですが、今回は単純にスチーマーだけを使ったしわ取りでした。
アクセススチームのデメリットを補うコツなど
スチームをかけるだけでシワが伸びるわけではない
スチームを吹きかけるだけでなく、それに外部の力が加わらないとシワは伸びません。
- 生地をピンと引っ張る
- ドアに押し付ける
このどちらかかを行うことでシワが伸びます。
生地をピンと引っ張りながらかけるとシワが伸びるのはいいのですが、これだとスソなど端っこの部分のシワが伸ばせません。
ギリギリまで頑張るとスチームが熱いです。笑
あとはドアがスチームで濡れます。
材質的に湿気に弱いものである場合は注意が必要です。
デメリットを補うのはミトン
上の2つのデメリットを補うためにはミトンが使えます。
こういう手にはめて生地の裏から当てられるやつ。
アイロンミトンとかアイロングローブとか探せば出てきます。
これを使えば、手も熱くなく、細かいところまでスチームで伸ばせますね。
100円ショップなどでも売ってるかも。
スチーマーを購入するときは、ミトンもセットで買うのを推奨します。
アイロン台では使えない
ティファールのスチーマーは垂直に立てた状態でしか使用できません。
普通のアイロンがけのように、スチームが出る面を下に向けて使うようには作られていません。
これは、ハンガーにかけたままのアイロンがけに特化してデザインされているのでしかたないですね。
だからこそ、空中アイロンには最適な商品となっています。
もし、アイロン台でも使いたいというならパナソニックのスチーマーがあります。
ただし、単純なスチーム機能はティファールの方が上です。
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衣類スチーマー(B01JRFR4FC)まとめ
値段もそんなに高くないので、(一人暮らしなら)一家に一台でもいいんじゃないかと思える商品。
超便利です。
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