冬が近づくと色々寒いです。
隙間風は入るし、窓は冷たいし、一人暮らしだと人の温もりも感じられない。
さて、防寒対策を科学的に見ると寒さの原因は2つ。
- 熱伝導(熱が伝わる)
- 熱伝達(熱が移動する)
この2つの原因を防ぐことで理論的に寒さ対策ができます。
大掛かりな改装などは行えない賃貸のアパートやマンションを想定しているので、後付けで可能な、なるべく簡単で安価な防寒対策をまとめます。
後半で、実際に防寒対策をしてみたレビューも書いてますので参考にどうぞ。
アパートの玄関が寒い原因と対策の選び方
玄関の寒さ問題は、ドアの材質と構造に大きく関係しています。アパートの玄関ドアは、防犯性を重視して鉄製やアルミ製が一般的に使用されていますが、これらの素材は熱を伝えやすい特徴があります。
鉄製ドアは熱伝導率が約50W/mKと高く、外の冷たさがそのまま室内に伝わりやすい特徴があります。一方、アルミ製ドアはさらに熱伝導率が高く約205W/mKにも達するため、冬場は特に玄関周りが冷え込みやすくなります。
賃貸物件での防寒対策は、原状回復が可能なものを選ぶことが重要です。
- 大規模な工事や取り付けが必要なものは避ける
- 粘着テープ類は跡が残りにくいものを使用
- 取り外しが容易な製品を選ぶ
予算別のおすすめ対策:
- 3,000円以下でできる対策
-
- 玄関ドアの隙間テープ
- ドアポスト用断熱カバー
- マグネット式のれん
- 5,000円以下でできる対策
-
- 断熱シート(ドア全面用)
- 玄関マット(断熱タイプ)
- すき間モヘアシール
- 10,000円以下でできる対策
-
- 間仕切りカーテン(断熱タイプ)
- 玄関ドア用断熱パネル
- 防寒具一式(マット・カーテン・テープ類のセット)
これらの対策を組み合わせることで、玄関周りの温度を2〜5度程度改善することが可能です。特に、隙間からの冷気を防ぐ対策と、ドアからの熱伝導を防ぐ対策を併用すると効果的です。
部屋が寒すぎる科学的原因を知ってから対策
A型の理系なので、理論的な話から入ります。
興味が無い方は読み飛ばして、実際に行った防寒対策を見て頂いてかまいません!
3つの熱移動(伝熱)
部屋が寒い原因ですが、シンプルに言うと2つ。
- 外の冷たさが室内に入る(伝わる)
- 室内の暖かさが外に出る(逃げる)
これを理系の脳みそで考えると、どちらも熱移動になります。
つまり、以下のようにすれば部屋が暖かくなります。
- 外気の冷たさが室内に入らない(移動しない)
- 室内の熱が外に逃げない(移動しない)
伝熱(熱の伝わり方)は3種類に分けられますので、それぞれの特性を理解して対策して行きます。
熱伝導:物体の移動を伴わない熱移動
フライパンを火にかけたとき、実際に加熱されるのはフライパンの底ですが、持ち手付近まで全体が熱せられます。
フライパンという固体は移動していないが、固体の中で熱自体が移動する現象です。
物質によって熱の伝わりやすさが違います。熱が伝わりづらいものを使えば熱伝導を抑えられます。
熱伝達:熱を持った物質が移動することで熱移動する現象
熱伝導の逆の意味ですね。物質が移動しますので、流体に対して使われます。
部屋で言うとすきま風など。
熱を持った空気自体が移動することで、室内の熱が空気とともに外に逃げてしまいます。
対策としては、熱伝達が無いように気密性を高める。窓やドアの隙間をふさぐことです。
熱放射:電磁波として放射される熱エネルギー
電磁波としてエネルギーが伝わり、対象の物質に接触して熱を持つもの。
例えるなら電子レンジでしょうか。電子レンジは暖めるものに対して、火や熱いものが触れていません。
電子レンジの中にある空気もドアを閉めているので、基本空気などの出入りはありませんよね。でも暖まります。
あと太陽熱も。
太陽から地球はおそろしく距離が有りますので、直接暖められてるわけではありません。
宇宙はマイナス50℃とかですから。
太陽からの電磁波が地球まで届いて、空気中の粒子や地面に当たって熱に変化しています。
寒さの原因を取り除ける対策やグッズを使えば解決するはず
寒さとは熱の問題ですので、科学的・理論的に説明が可能なものです。
なんとなくイメージで「あたたかそう」というものを試すより、理論的に「暖かくなる・寒くなくなるはずだ」と言える対策をとった方が合理的です。
次から、そもそもの寒さの原因を取り除ける・軽減できる対策とグッズをまとめていきます。
玄関ドアからの冷気を遮断
磁石で閉まるカーテン
玄関ドアの種類別対策ガイド
玄関ドアの材質によって、寒さの伝わり方や効果的な対策方法が異なります。ここでは、各ドアの特徴に合わせた最適な防寒対策をご紹介します。
鉄製ドアは熱伝導率が高く、外気温の影響を直接受けやすい特徴があります。
- 表面対策
-
- 断熱シートの貼り付け
- アルミシートによる放射熱の反射
- 断熱マットの設置
- 隙間対策
-
- モヘアシールでの気密性向上
- ドア下部の隙間テープ
- ドアポストカバーの設置
アルミ製ドアは鉄よりもさらに熱伝導率が高く、室内外の温度差の影響を受けやすいため、総合的な対策が必要です。
- 熱伝導対策
-
- 厚手の断熱シート
- 発泡ウレタンシート
- 二重構造の断熱パネル
- 結露対策
-
- 除湿シートの設置
- 通気性を確保した断熱材の使用
- 結露防止テープの活用
木製ドアは比較的断熱性が高いものの、経年劣化による隙間からの冷気侵入に注意が必要です。
- 経年対策
-
- 隙間テープでの目地埋め
- 気密性の高いドアストッパー
- 戸当たりゴムの交換
- 補強対策
-
- 断熱カーテンの追加
- 玄関マットでの床面断熱
- 簡易二重ドア化
いずれの対策も、賃貸物件での使用を考慮し、取り付けや取り外しが容易で、原状回復が可能な方法を選択することが重要です。また、複数の対策を組み合わせることで、より高い防寒効果を得ることができます。
ドアの隙間を塞ぐ
ドアのように人が出入りできる部分は空気も出入りします。上下左右の隙間が無いか確認して、少しでも隙間があったら塞ぎましょう。これだけでだいぶ違う。
隙間対策用の商品は色々ありますので、用途別にうまく使うと良い。
▼下の隙間を塞ぐ
▼引き戸、大きめの隙間
▼ちょっとした隙間
個人的にはモヘアシールが重宝してます。
4mm〜9mmくらいと毛の長さが種類があります、4mmや6mmなど短い方から試すのをお勧めします。
9mmは結構隙間がガバガバじゃないとドアが閉まらなくなります。
ドアポストを塞ぐ
意外と空気の出入りがあるのがドアポストです。完全に使わなければドア外側の口を目張りしてしまう。つかう場合は内側の隙間を減らします。内側に開閉部分に影響がなさそうな範囲で隙間を塞ぎましょう。
上の隙間テープを使ってもいいし、マスキングテープであれば後で剥がしやすいのでいいと思います。
1Rは部屋とドアの間切を作る
1Rは玄関と居住スペースが空間的につながっていますので、間切を作って簡易的な1Kのようにします。これで玄関からの冷気が流れてくるのを少しでも抑えられますし、室内の暖かい空気(エアコンなど)が玄関へ逃げることも減らせます。
▼簡易的なのは暖簾(のれん)
ただ、暖簾だと下の部分に隙間が空いた状態になります。
▼しっかり間切るなら
これだと床までぴったり塞ぐことができますね。
▼つっぱり棒で吊るすのが基本
暖簾によって違いますが、太さ3cm以下の細いつっぱり棒であれば使えるはず。幅は部屋の構造に合わせて必要な長さを選んでください。
▼つっぱれない場合はこちら
↑これだと壁に貼って好きなところにつっぱり棒をかけられます。
やり方はいろいろありますが、基本的に断熱効果が大きくなるほど利便性が下がる(空気だけでなく人も通り抜けづらい)ので好みにあったものをどうぞ!
ドアに断熱シートを貼ってしまう
隙間ではなく、ドアそのものが冷たくなってしまい室内に冷たさが伝わってしまう場合。
断熱シートをドアに貼ってしまいます。特に鉄製のドアの建物だと違いがわかると思います。
アルミむき出しのシートだと見栄えが悪いので注意。
窓の冷えを遮断
カーテンを2重にする
まずはカーテンを2重にしていない場合はちゃんと2枚つけましょう。これだけでもカーテンとカーテンの間に空気の層ができるので断熱効果があります。
可能であれば、薄いレースカーテンではなく断熱効果のあるものを使えばより冷え対策になります。
断熱カーテンを追加
通常のカーテンに追加する形で、冷気を防ぐ用のカーテンをつけます。これはカーテンといっても布ではなくビニール素材のもの。
冷蔵庫の中にビニールを貼って省エネにするのと同じ原理です。通常のカーテンより長めにして床との隙間も無くすような設置方法になります。
窓のサッシを断熱
窓のサッシ(フレーム部分)ですね。アルミ製のサッシがよく使われています。
ガラスに比べたら面積は少ないですが、アルミは熱伝導率がとても高いので外部の冷気が伝わってしまいます。触ってみるととても冷たくなっているのがわかると思います。サッシ用の断熱シートを貼って対応しましょう。
柄も色々あるのでお好きなデザインをどうぞ。
窓ガラスにプチプチを貼る
商品の梱包などで使われる緩衝材(いわゆるプチプチ)です。これを窓に貼ることで「2重窓のような構造にしてしまえ」というもの。普通にプチプチを貼ってもいいですし、窓に貼る用のプチプチ商品もあります。サンドイッチ構造になっていて、凸凹が表面に出ていないタイプの方が断熱効果が高いです。
二重窓化:プラダン・中空ポリカでDIY
二重窓化とは、既存の窓に追加で窓を設置することで、断熱性や防音性を高めるDIYプロジェクトです。特に冬の寒さ対策や夏の暑さ遮断、さらには外部の騒音を低減するのに効果的です。また、二重窓はエネルギー効率を高め、暖房費や冷房費の削減にもつながります。
窓に直接張る断熱方法
- 材料の準備: 必要なサイズのプラダンまたは中空ポリカを準備します。
- 窓のサイズ測定: 断熱したい窓のサイズを正確に測定します。
- カット: 測定したサイズに合わせて、プラダンまたは中空ポリカをカットします。
- 取り付け: 両面テープや窓枠にフィットするように固定用の金具を使用して、材料を窓に取り付けます。
- 隙間の確認: 隙間がないかを確認し、必要であれば隙間テープで密閉します。
この方法は、簡単に取り外しが可能で、手軽に断熱効果を得られます。
DIYで簡易的な二重窓を作成する方法
- フレームの作成: プラダンまたは中空ポリカを入れるためのフレームを木材やアルミフレームで作成します。
- 材料の準備とカット: 作成したフレームに合わせて、プラダンまたは中空ポリカをカットします。
- フレームへの取り付け: カットした材料をフレームに固定します。必要に応じて、ネジや金具で強固に固定します。
- 窓枠への設置: 作成した二重窓を既存の窓枠に合わせて取り付けます。取り付けは、ヒンジや取り外し可能な固定具を使用すると良いでしょう。
- 隙間のチェックと調整: 隙間がないかを確認し、必要に応じて隙間テープやシーリング材で密閉します。
この方法では、より高い断熱効果と防音効果を期待できますが、少し手間がかかります。
床冷えを無くす
隙間を無くしても、構造的に床が冷えやすくなっており、そのせいで室温が下がっていることも考えられますね。また、冷たい空気は下に集まりますので、どうしても足元が冷えます。
ホットカーペット
ホットカーペットはかなり人気です。
- 直に足元をあたためてくれるので体感的にとても暖かい
- 暖房器具と異なり、乾燥の心配がない
- 暖房器具の中では値段がお手頃
- 低い位置を温めるので、空気が循環し部屋全体が温まる
特に床に座る生活の人は重宝します。サイズも選べます。
カーペットの下に断熱材
カーペットやホットカーペットの下に断熱シートを敷くことで、更に床冷えを防げます。
これを敷くことで、床からの冷気を防ぎ、ホットカーペットの効果もアップします。
寒さ対策をしてみたら室温が3度上がったレビュー
都内のボロアパートで実験しました。
東京の冬は寒いです。間取りは1K。賃貸ですので大掛かりな防寒対策は難しい。
その前にそんなお金が有ったら、はじめから寒くない部屋に住んでる。
なるべく安上がりで、かつ賃貸でも可能な防寒対策を探して実践しました。結果、室温が3℃程上昇したので効果があったのかなと思います。
参考になればどうぞ!
窓の防寒対策にプチプチ
実験の部屋は1K。
間切の無い、玄関ドアから直で部屋に通じるタイプです。ドアの冷気がそのまま室内に伝わります。
12月は夜間エアコンを22℃設定にしていても、温度計の表示は13℃くらいでした。
ガラスの熱伝導による冷えの対策。
ガラスはそれほど伝導率は高くないと思うのですが、薄っぺらいので熱が伝わります。これの対策として寒い地域で使われているのが2重窓というものですね。
今回使ったのはこいつ。
何かというと、いわゆるプチプチです。商品の梱包などに使われるプチプチです。
証拠にホラ。
プチプチがプチプチに包まれて届きました↓
張り方は簡単。
裏のシートを剥がせば粘着面になってますので、窓に貼るだけです。
はみ出た部分をカットするのが少し面倒でしたが、1枚5分〜10分もあれば終わると思います。
↓張ったのがコレ。
左が元のガラス窓。右がシート貼ったもの。
見ての通り、デコボコ(ザラザラ?)の窓ですが問題なく貼れました。
よく、水張りタイプの商品がありますが、これだとデコボコ面には張り付きません。
デコボコガラスの人は粘着タイプがオススメです。
↓明るいとき
葉っぱの柄がなかなか良いです。※温室を作って変な葉っぱを栽培している部屋ではありません。
ここまでで、1.5℃〜2℃くらい温度計が上昇しました!触っても冷たくない!
プチプチの中にある空気が、ガラスに比べて熱伝導率が低いので熱が伝わりにくいということです。いい感じです。
あと、このシートは紫外線もカットしてくれるタイプ。絵柄も色々あるのでお好みでどうぞ。
玄関ドアの防寒に断熱マット
さて、続いて玄関ドア。
僕の部屋は鉄板ドアですので、熱伝動が素晴らしくドアが超冷たいです。同じくプチプチ貼ろうかと思ったのですが、プチプチ程度では防げないと思って選んだのがコレ↓
本来はカーペットの下に敷くもの。発砲ポリエチレンが熱伝導の低さで熱移動を防ぐ。更に、アルミ面で熱放射を跳ね返します。
これをドアに貼付けてやりました。
汚いとか言わない!
見た目は非常に悪いですが、本来の断熱材なんかは見た目こんな感じです。壁の中とか天井裏を見るとこれとそっくりなんですよ。
見た目を気にする人はこの上からポスターを貼るなり、レースのカーテンを貼るなりすればOKです。
一応最初は気を使って両面テープでつけようとしました。良く有る剥がせるタイプの両面テープです。
これがポリエチレン面に全然粘着しなくて諦めました。
買いに行くのも面倒なのでガムテープで代用です。
もし、両面テープを使うなら屋外タイプとか強力タイプを使うことをおすすめします↓
外からの冷たさが伝わりづらくなり、室内の熱はアルミ面に反射して戻ってきます。
これが終わった時点で、さらに1℃くらい温度上昇。
玄関周りが暖かくなった気がします。
おまけ(隙間ふさぎ)
あまったプチプチは玄関ポストの囲いに使いました。
このように穴をふさいで空気の出入りをなくすのが、熱伝達の対策ですね。
あとは、窓やドアの隙間を見てみてください。
手を当てると意外と外の空気が流れ込んできてます。これもでかい。
モヘアシールで隙間を埋めましょう。
部屋の防寒対策レビューまとめ
13℃くらいだった部屋が16〜17℃になったので満足です。
体調管理のためにも、暖房代節約にもなるので我慢せずやっちゃいましょう。
「部屋を温める」以外にできる防寒対策
上記の内容で可能な限り室温を上げる対策をした上で、それでもまだ寒い・温まらない場合もあります。
この場合は考えを変えて寒さを乗り切れるようにしましょう。
コタツを置く
どうしても部屋が寒いならいっそコタツ生活をするのも一つの手です。ワンルームや一人暮らしでも使えるサイズの商品もたくさんあります。
床に座るのがつらい人は、椅子付きの高いテーブルのコタツもある。
冬以外の季節はこたつ布団を外して、普通のセンターテーブルとして使えます。
寝るときは湯たんぽ
電気も火も使わないで暖を取れる湯たんぽ。
熱すぎることもないし、空気を乾燥させることもないので寝るときも安心です。昔から使われているエコな温まり方です。
お湯を入れるものだけでなく、充電式のものもあります。カバーもオシャレなものからカワイイものまで様々。
温かいインナーを着る
防寒性能の高いインナーを常時着ておく。これもあり。
商品はいろいろありますが、やはりユニクロのヒートテックが人気でしょうかね。
ユニクロは残念ながらAmazonや楽天に出品していないので、お店に行くか公式サイトで手に入れましょう。
寒さ対策 FAQ
- 一階の寒さ対策は?
-
一階の寒さには主に2つの原因があります。冷たい空気が下に溜まる性質と、地面からの冷気の影響です。対策としては以下が効果的です:
床からの寒さ対策:
- 断熱マットの設置
- ホットカーペットの活用
- 二重構造の床材使用
空気の循環改善:
- 二重窓化による温度差の軽減
- サーキュレーターでの空気攪拌
- 断熱カーテンの設置
- 賃貸物件で家主の許可が必要な対策は?
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賃貸物件での防寒対策は、原状回復義務を考慮する必要があります。許可が必要な工事の判断基準:
建物に影響を与える工事:
- ドアや窓の交換
- 壁への断熱材の設置
- サッシの改修
一方で、以下は一般的に許可不要です:
- 粘着テープ類の使用
- カーテンやのれんの設置
- 置き型の暖房器具の使用
- 玄関ドアの断熱対策で失敗しやすいポイントは?
-
断熱対策の失敗は、適切な知識があれば防ぐことができます。主な失敗ポイント:
施工に関する問題:
- 不適切な素材選択
- 隙間の見落とし
- 結露対策の不足
その他の注意点:
- 防犯機能への影響確認
- 火災時の避難経路確保
- 通気性への配慮
- 効果測定はどうやればいい?
-
防寒対策の効果を正確に把握するには、科学的な測定方法が重要です。効果測定の手順:
基本的な測定方法:
- 温度計の正しい設置
- 定期的な測定記録
- 外気温との比較
より詳細な分析には:
- 赤外線サーモグラフィの使用
- 複数地点での温度測定
- 湿度データの記録
測定時は、同じ条件下(時間帯・天候など)で比較することで、より正確な効果を確認することができます。また、体感温度と実測値の両方を記録することで、より実用的な評価が可能になります。
部屋の寒さ対策まとめ
- 玄関
- 窓
- 床
- その他あらゆる隙間
この中から、自分の部屋の寒さの原因になっていそうな場所から順番に対処してみましょう。3〜5度くらいは変化あると思います。それに、エアコン代の節約にもつながりますね。
とりあえず、寒いということは隙間がある可能性が大きいので、モヘアシールを持っておくことをオススメします。あると隙間を探して埋めたくなりますよ!